特別支援学校の今後

理学療法士が活躍する職場は様々ありますが、今後期待される職場として挙げられているのが、特別支援学校です。平成25年に文科省は、障害児童を包括的に支援する「インクルーシブ教育」のセンターとして「特別支援学校」を位置付ける方針を告知しました。インクルーシブ教育とは、障害を持つ子がそうではない子と共に学びや交流をしながら通常の社会参加ができるよう促す仕組みです。障害のない子と同様に学校生活を過ごすには専門家のサポートが必要になってきます。そこで、文科省は、理学療法士が特別支援学校での実習や研修でスキルを高め、障害児支援の中心的役割が果たせるよう強化する方向性を示しています。

今までの特別支援学校は、理学療法士は依頼された都度出向く程度で活動頻度が低く、活躍がなかなかできない職場でした。ですが、今後こうした国の強化策で、特別支援学校が理学療法士の職場として定着していく可能性が出てきています。文科省が今後どれだけ「インクルーシブ教育」を推し進めていくか、現在理学療法士として活動してる方も、これから理学療法士を目指す人も、特別支援学校が新たな理学療法士の活躍の場になるか、今後の動向に注目していきましょう。